2006年11月23日
テレビCMの値段
作家の村野まさよし氏が興味深い記事を書いているので紹介する。
提供クレジット付きの30秒CMを毎週1回放映した場合の月額CM料金
NTV系
今日の出来事 3,500万円※
世界丸見え!テレビ特捜部 3,300万円
エンタの神様 3,000万円TBS系
筑紫哲也NEWS23 5,500万円※
ブロードキャスター 4,000万円
関口宏の東京フレンドパーク 3,000万円フジ系
月曜9時ドラマ 7,000万円
ニュースJAPAN 4,000万円※
HEY! HEY! HEY! 3,000万円テレ朝系
ロンドンハーツ 2,000万円
土曜ワイド劇場 2,000万円
報道ステーション 1,700万円テレ東系
TVチャンピオン 750万円
開運! 何でも探偵団 1,000万円※は隔週契約
新潮45 06年11月号
村野まさよし氏の記事「テレビCMのウラ」より転載
例えば、1時間番組では放送時間は54分。
そのうち、CM時間は6分30秒。
つまり、13社のCMが流れる。
1社あたり3,000万円とすると、番組1本あたり、月に3億9千万円の提供料が発生することになる。
視聴率1%程度の深夜番組でも15秒CMで月に100万円近くにもなるという。
いったいテレビ全体でどのくらいのCM料金が動いているのか想像を絶するが、仮に計算してみる。
視聴率1%/時間・月のCM料金を100万とする。
視聴率の推移から、NHKを除いたNTV、TBS、CX、EXの2005年度視聴率合計は37.7%/キー局計とする。
1日の総視聴率は37.7×24=904.8%。
904.8%×100万=904.8億円/月
ちなみに広告代理店はその15%~20%を手数料としているそうだ。
年間にすると、関東キー局で発生するCM料金は年間1兆857億円、そのうち広告代理店に入るのは約2,000億円という事になる。
全国で見ると、dentsu onlineによるとテレビ広告費(2004年)はこの倍、2兆円に達するとされており、おおむね符合しているように見える。
- by member at 18:34


コメント
すごいお金が動いているんですね。
以前から、テレビ局がなんであんな大きなビルを建てられるのか不思議だったんですが、それも納得です。
一方、NHKの予算は年間6600億円くらいだったと記憶しています。
民放4局合わさって2兆円だと、1局5000億円。NHKはこれより儲けているってことですよね?
受信料不払いに対して、督促措置をとるなどと言っていますが、なんでそんなにお金がいるか、甚だ疑問です。
テレビ業界って、あらゆる値段が不当に高いんじゃないか、という気がしてきますね。
テレビ談合組織が、死にものぐるいで新規参入を阻止しようとする理由がよくわかりますね。
NHKはプロジェクトXで有利に扱ってもらえるよう、企業から協賛金(実質的な広告料)をぶんどったりしています。
最近では露骨にトヨタ万歳番組をやっていて不気味です。
不祥事もすごいことになっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E3%81%AE%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B